ホワイトカラーの生産性を上げたきゃ何かを捨てる覚悟が必要なんだが日本人はそれがないんだよね

僕がいつもモヤモヤしていることがあって、それは、日本人の生産性が低いって言われていることです。ホワイトカラーの生産性のことです。

例えばこの記事。

日本はデジタルマーケティングの分野で大きく欧米諸国に差をつけられているとこれまでお伝えしてきましたが、実はもう1つ、日本が欧米諸国に大きく水をあけられているものがあります。それが日本人1人当たりの「生産性」です。

OECD加盟国34ヵ国で第21位日本人は「1人当たりの生産性」が低すぎる

日本は1人当たりの生産性がとても低い国であることをご存知でしょうか。先進34ヵ国で構成されるOECD(経済協力開発機構)加盟国の2012年の労働生産性を見ると、日本の労働生産性は7万1619ドルで、OECD加盟国34ヵ国中第21位。GDPで米国、中国に次ぐ日本がこの順位というのは普通であれば考えられないことです。

でも、一方では日本の品質が世界で評価されていますよね。

他の国より日本の製品やサービスのレベルが高いのなら、そりゃ生産性は悪くもなります。高品質を維持するのには、それなりの手間はかかるわけですから。

他の国って結構いい加減だと思うんですよね。とくにサービス産業とか。店員の態度って悪いですもん。海外の空港のカウンターの2人が椅子にふんぞり返って普通に世間話していたのには驚きました。日本だったら叩かれてますね。

まあ、これは一例ですが、つまり、生産性をグローバルに合わせたら、レベルもグローバルレベルになる可能性が高いんです。でも、レベルが下がったら叩かれるんでしょうね。やはり同じ日本人に。

なんていうか、もうちょっと色々な関係性や影響度合いを俯瞰して語れる人っていないのかなって思うんです。いつも。

ホワイトカラーの生産性をグローバルレベルまで高める、ということは製品品質やサービスレベルはこうなっちゃう、とか、それによってどんな世の中になるのかを、もう少し全体像を表して語ってくれる人いないのかなって思います。

そのうえで、やっぱり生産性を上げるべきだって話になれば、そのように進めばいいんじゃないですかね。1つの事象だけ切り取っていろいろ言われてもね。

品質が高いなら高い価格で売るべきなんて言われそうですが、その一方では、価格はマーケットが決めるものだって言う人もいるし、品質を下げればそれを嘆く人間も出てくるってわけで、どないやねん!って思うわけです。

結局のところ、日本は、価格を変えずに、ニッポン品質を維持したら、生産性が下がった、っていうだけなんじゃないのかなって思います。生産性を上げたきゃ、どれかを捨てる覚悟が必要なんですが、それができないのが日本ってやつです。

こんな話をすると、品質を維持して価格はマーケットが決めて、その上で生産性を上げろって言ってくるヤツ必ずいるけど、オマエ誰やねんって感じで軽くスルー。

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