ヤマト1万人採用はいいけどベテランは新人にブラックを押し付けないでね

労働環境改善を目的にヤマトが1万人規模の採用に踏み切りました。

ヤマトHDが3日、2017年度中に1万人規模で従業員を採用する方針を明かした。長時間労働が続くドライバーらの負担を減らし、労働環境を改善するのが狙い。2017年度末時点で正社員と契約社員で4213人、パートで4953人増やすという

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これ自体は歓迎できることです。

最近、料金の値上げが発表されましたが、今回の大規模採用の伏線だったのかもしれませんね。料金値上げ自体はネット上では結構理解をされていたし、更に単なる値上げじゃく、今回の大規模採用のためだったと好意的に取られるんじゃないでしょうか。

ただ、僕的にはちょっと心配な点があります。

それは、もともといる従業員が新従業員にブラックを押し付けるんじゃないかという点です。

キツい労働環境に耐えた従業員って、得てして新人にそのブラックを押し付ける傾向があると思うんですよね。「俺はこうだった」「今は楽になった」って言葉を吐きながら、新人にブラック環境を押し付けちゃうんですよね。無意識に。

そうなると、すぐ辞めちゃう新人も出てきてしまうし、耐えて残ってもその新人から「老害」って言われちゃいます。ホント気を付けてください。

人間って、どうしても自分の苦労を語りたくなっちゃいます。これは仕方ないです。

おじいちゃん、おばあちゃんの戦争体験とかそうですよね。あれも戦時の苦労話から始まっていまどれだけ楽になったかって話です。正直ちょっとウザいです(笑)。

まあ、戦争体験は遠い昔の話としてまだ聞けるけど、労働環境みたいなつい最近の苦労話なんかはかなりしんどいです。

でも、経験者は語りたくなりますよね。僕もついうっかり20年前のキッッツい時期を若い人にしゃべっちゃいますもん。ウザいって思われているんだろうな~。

苦労話を話すときのコツなんですが、どうしても苦労話を語りたくなったら、かつてのブラック環境=悪改善された今の環境=善、という認識を頭に入れておくと、語り口がマイルドになります。今の方が正しいってことを暗に伝えることができます。これは覚えておくといいですよ。

間違っても、楽になった今の若いヤツはだらしない、以前はこうだったなんて苦労話を武勇伝的に話さないことです。例えば、我々だって戦争を体験した人よりは楽に生きています。戦争体験者からだらしないって言われたらカチンと来ますよね。じゃあ、いま戦争しろってことかって反論したくなるじゃないですか。

それと一緒で、じゃあブラック環境に戻ればいいの?ってなっちゃうんです。苦労話を武勇伝的に話しちゃうと。

時代とともに環境は改善しなきゃいけないし、そうなるよう努力した結果が今なので、今の環境は「前よりbetter」という認識が必要ですね。

ヤマトの1万人採用のニュースを見て、ベテランが「いまのお前らは楽になったんだよぉぉぉ」と説教している未来が見えてしまって、ちょっと書きたくなった次第。

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すまたすログ

ガジェット系ブログです。主にChromebookの情報やMyマシンのASUS Flip C434TAのレビューなどを書いています。その他IT機器のアプリのレビュー、たまに100円ショップなど。


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