小池知事の今の築地移転判断は実は絶妙にうまいと思うよ

小池知事がついに築地から豊洲に移転を発表しました。

このニュースを受けて、特に移転賛成派の人たちがいろいろ批判言ってますね。

結局移転するのだから膠着していた期間にかかった経費はどうすんのかとか。結局茶番、小芝居だったとか、いろいろ言われていますね。

でも、僕はこの展開は絶妙だったと思いますよ。これを狙っていたのなら、やっぱ小池さんはただもんじゃないですね。政治家として有能です。

あの日あの時、移転を決定していたらどうなっていたか?

小池知事が就任した当時、豊洲への移転を決定していたらどうなっていたでしょうか?

いま小池知事を批判している人って、その段階でなぜ決断しなかったのか?ってことを批判しているわけですが、その前提として、その時の移転が成功していたらの話です。

僕はかなりの高い確率で失敗に終わっていたと思っています

何故かって言うと、反対派の力がまだ強かったからですね。

いくら賛成派が多くいたとしても、反対派の力も同じく強かったら、もうカオス状態、マスコミも反対派を煽ってお祭り状態になったでしょう。そんな状態で、いくら強いリーダーシップを発揮しても絶対にうまくいきません。

翻って、いまどうでしょう?

移転を決定したいま、なぜか反対派の声が弱いですよね。賛成派の声に比べてあまりにも弱いです。

つまり、今、反対派の力が当初に比べかなり弱まったといえます。このタイミングを好機と見て一気に豊洲の移転を判断したんじゃないでしょうか。

なぜ反対派の力が弱まったのか?

自然に弱まったのではなく、小池さんによって弱体化されたんです。

今まで、自民党主体で進められてきた豊洲への移転問題は、あくまで賛成派が主流とされてきました。それを抗うかのように反対派が存在していた、という構図ですね。

古今東西、反対派はあんまり深く考えていないのが相場です。根拠となっているものも非常に単純でほころびもあります。

そこに、小池知事が突如移転保留の決定をしました。

その結果、反対派が主流派に転じてしまったわけです。

もともと、大して深く考えずよくよく考えるとほころびの多い反対派ですから、都民、国民から総スカンです。ネット見てるとこの半年は反対派への非難の記事しか見たことありません。

反対派が尻すぼみしたのは、そんな経緯があったからだと思いますね。たぶん、僕たちが知らないところで、もっと批判されていたんじゃないでしょうか。

移転賛成への世論が形成されれば、野党も手が出せません。

あんなに言われていた、地下水問題はいったいどこにいったのやら。世論が世論を封じ込めた構図ですね。

小池さんはそんな絵を描いていたのかな?

そんなことは知る由もありませんが(もしかして偶然かもしれないし)、でも、もし、そんなことを小池さんが当初から画策していたとしたら、そりゃもう、おそろしい人です。

たしかに、そんな光景を身近で見てきたといえばそうなのかな。だって、民主党が政権取る前にあれだけ力が強かったのに、政権とったら空中分解したっていうアレです。かつては日本新党も同じですね。やっぱ非主流派が力を持つとほころびが馬脚が現れるんですよね。

そんな光景をたくさん見てきた小池さんだけに、今回の手を思いついた、みたいなこと考えちゃいますね。半分ファンタジーですが。

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