バニラエア騒動で思ったんだけど企業はどこまで客を選んでいいんだろう?

日本の格安航空会社(LCC)のバニラエアで、車いすの人がタラップを上がる際に介助を断られ自分で這い上がったことで炎上しております。

乙武洋匡氏もコメント出していますね。

バニラ・エアが掲げる「自力で歩けない人は搭乗できない」というルールには、はたして客観的な正当性があるのだろうか。

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公共性の高いサービスについては障害の有無にかかわらず平等に提供しなければならないというここ社会通念と、障害者差別解消法という法律もある中で今回のバニラエアの対応はちょっとマズったのかもしれません。

賛否両論ありますが、やはり公共性の高いサービスはこういった対応をしてしまうとすぐに炎上してしまうので、リスク管理の観点からも(もちろん社会的な責任という意味でも)対応を誤ったと思います。

ちなみに、誤解がないように僕の考えを先に言っておくと、今回のバニラエアの対応は問題だと思うし、乙武氏のコメントも概ね同意しています。なので、これから書く内容はあくまで屁理屈です。

今回の件で思ったのは、企業ってどこまで客を選んでいいんだろう?という点です。

例えば、飲食店や映画館でレディースデーというサービスをやっていますが、これはどう逆立ちしたって男はこのサービスを受けられません。

Web決済で支払いはクレジットカード支払いのみというサービスがあったとしたら、クレジットカードを持っていない、あるいは持てない事情がある人は排除されます。

AmazonGoというスーパーマーケットがあるみたいですが、この店舗も現金しか持っていない人は利用できません。たぶん日本だと老人の多くは利用が難しいでしょう。

いずれも顧客を選んでいる行為です。

企業はあくまで営利団体なので、利益を上げるために商品やサービスを考えます。そのためには利益を上げるために上の例のように客を選ぶことだってします。

今回のバニアラエアは「格安」航空会社なので、通常の航空会社よりサービスの質を落とすことでこの料金を実現しています。前提として格安をうたうLCCが客を選ぶことは許されると思います。例えば、搭乗手続きにスマホが必須のようなシステムになっていて、ガラケーの客は乗れないとか、そんなサービスだったら話題になるけどそれほど批判はされないはずです。

今回の問題はその対象に障がい者が入れてはいけないという点なんです。

社会通念上それはそうなのですが、ここをちゃんと合理的に説明できないと、今回のように批判する人も多く出てきてしまうじゃないかと。この議論っていつも賛否あって相容れないところがありますよね。

乙武氏のコメントもいつもこの部分が抜け落ちているし、僕もちゃんと説明できるか?と言われればよくわかりません。

あえて言えば、スマホやクレカの所持は選択できるけど、障害があるかないかは選択できないという点かな。理由としてはちょっと弱いけど。

これに近いのが、電車や新幹線に赤ちゃんを同乗させていいか、とか、妊婦に席を譲るかどうか、ってヤツですね。たぶん根っこは同じだと思います。その根っこの部分をもう少しはっきりさせたいです。

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すまたすログ

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