情報商材とそうじゃないとの境界はいったいどこ?ちょっと考えてみた

ここ最近、Twitterで情報商材詐欺に関するツイートが散見されるようになりました。

「情報商材」という言葉は今となってはよく耳にする言葉だけど、ここ最近の流れは、ちょっと前に起きたYoutuberのヒカル氏によるVALU騒動が発端となっているのは明らか。

ヒカル氏は実はかつて情報商材屋だってことをネットで流れ始めたあたりから、更に多く目につくようになったんですね。

僕はこの「情報商材」って言葉がしっくりこないんですよね。「情報商材」=「あやしいもの」、「情報商材」=「情弱ビジネス」という認識をしてしまうのですが、「情報」の「商品」なら、書籍だって立派な情報商材なんですよね。

で、クソつまらない本を買ってしまったら、それは「情報商材詐欺」となるのか?と言えば、それもまたちょっと違うんじゃないかなって。

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僕が買ったクソつまらなかった本は情報商材詐欺か?

僕はよくAmazonで本を買っているのですが、そのうち、プログラミング系の本2冊がクソつまらなかったんですね。もうすでに知っているようなことがつらつらと書いてあって、あー失敗したなー、って。

プログラミング系の本は1冊2千円以上します。合わせて5千円分損をしました。

果たして僕は情報商材詐欺に遭ったのか?うっかり情弱ビジネスの餌食に遭ってしまったのか?

違いますよね。

買って失敗して、まあそんなもんかなって思うだけです。

有名ブロガーのブログサロンは情報商材詐欺か?

ヒカル騒動の前は、有名ブロガーのブログサロンなんかがやり玉に挙がっていました。

まさに情報商材詐欺だと。

僕はこのサロンには入ったことないですが、経験談を見ると、良かった楽しかったって言ってる人と、全然ためにならなかった損したって言っている人と賛否両論です。

果たしてブログサロンは情報商材であり、損したって言ってた人にとって詐欺だったのか?

ネットでは「詐欺」だって言っている人が結構いますね。

曰く、「サラリーマンを辞めた方が儲かる」とか「ブログ飯」とか、夢のようなこと言って情弱を釣っているって感じの意見が多いかな。

でも、本屋に行くとそんなタイトルの本はごまんとあります。

ブログサロンを情報商材ビジネスだったら、それら本も同じく情報商材ビジネスと断罪されなければなりませんが、そんな様子は見受けられません。

例えばAmazonのサイト上で、「売上」って検索するといっぱい出てきます。「売上を〇倍にする方法」とか「○○で売り上げが伸びる」とか、「売上が伸びる接客」とか。

で、これら本は1000~2000円です。

ブログサロンは月5000円くらい。5000円は詐欺で1000円は詐欺じゃないってちょっと無理があるし、それ以外に違いが僕にはわかりません。

ちなみに、高名な大前研一氏の本にもこんなものがあります。100日で結果を出すとかって言いきっちゃってます。これを詐欺と批判しないのかな?

ヒカル氏の前職は詐欺師だったのか?

で、最後にヒカル氏の話。

VALUに関してはちょっと詐欺の臭いぷんぷんだけど、今回取り上げるのは前職の情報商材屋時代の話。VALU騒動起こしてから、なぜかこの前職がクローズアップされてしまいました。

ここでどこまで人を騙したのか、僕には全容はわかっていないのですが、かつての被害者と思わしき人がネットで書いていました。

その人はヒカル氏が販売している「下剋上」という情報商材を買って実践したとか。「下剋上」ってネーミングがいかにもって感じです(笑)。

ヒカルさんが薦めてくる、この下克上は価格が16,800円もするんです。なので、サラリーマンである自分には結構な大金なワケで、購入するかどうか迷っていました。それに情報商材に投資するという行為事態に少なからず抵抗があったのですが最終的には購入に至ります。

(中略)

1週間で下克上の価格を上回る収益(22,874円)を得た自分は「俺の時代が来たぜ!!」っと完全に舞い上がっておりました。もちろん、恩師である金髪起業家ヒカルさんにもお礼のメールを送りました。

(中略)

結果的に自分が運営していたトレンドブログは 51,859円 という収益を得ましたが、月収1,000万円という道のりには到底及ばなかったのが実情です。

ここで特質すべきは、商材の価格が16,800円、それを元にブログを運営してトータルの収益は51,859円、この人自身は損をしていないという点です。

たしかに、宣伝文句の月収1,000万円からはほど遠いのですが、そこから得た収入は購入金額を上回っていますね。つまりプラスです。これを詐欺と呼んで良いのか?

この人が運営した手間暇を考えればトータルで大損とも言えなくもないですが、詐欺かそうじゃないかの判断て、機会損失までは問われないです。あくまで実費ベース。

そうなると、ヒカル氏のかつての情報商材は詐欺と言い切れるんでしょうか。僕は法律は詳しくないので間違っているかもしれませんが、この購入者は結果的に実損はなくむしろプラスだったので詐欺とは言い切れないんじゃないでしょうかね。

詐欺かそうじゃないかの境界はやはり金額なのかも

かつて日本を席巻した「豊田商事事件」ですが、被害者は数百万円、数千万円を騙し取られました。最近のことであればオレオレ詐欺も数百万から数千万も被害があります。

これくらいならガチの詐欺って言えます。

もしこれが、1円とか10円とかだったら詐欺とはだれも言わないでしょう。

要は詐欺かそうじゃないかの境界は結局のところ金額だと思います。金額は人それぞれなのですが、数千円程度は詐欺と呼ぶには弱すぎるんじゃないかなって思います。

数千円で情報商材詐欺だって言うのなら、巷にあるビジネス系や自己啓発系の書籍はほとんど抵触してしまいますね。実践したってその通りにならない人多いと思うし。

なので、有名ブロガーの月額数千円程度のサロンは「情報商材詐欺」とは言えません。

ヒカル氏はどうかと言うと、16,800円となるとちょっと微妙ですが、前出のブログのようにそれを上回る収入を得た実績がある以上、単純に詐欺とは言い切れません。

結論:ちょっと宣伝が誇張しているからって詐欺呼ばわりはちょっと言い過ぎ(数千円程度だったら)

これが僕の結論。

ブログのサロンを詐欺だって言っている人はちょっと言い過ぎです。

月額数千円も積みあがれば十万円超えてしまうなんて声が聞こえそうですが、月額なので役に立たなかったら途中解約できます。途中で抜けるだけの時間的余裕あります。

豊田商事やオレオレ詐欺みたいに一瞬で多額のお金を持っていかれるってわけじゃない。

ブログサロンを情報商材詐欺と呼び、その受講者を情弱とバカにしている人たちの方が、ぼくはちょっと違うかなって思いますね。一言で言えばヒステリックってとこかな。

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