少子化対策がすでに手遅れで今は経済的に逆効果だってこと数字で証明するよ!

Twitter見ていると、少子化ヤバいっていう意見があまりにも多いのですが、「オイちょっと待て」と言うためにこの記事書きます。

結論から書くと、少子化対策はすでに手遅れで、いま出生率が上がると将来逆にやばいってこと。これ、誰か気付いてよって思うのですが、誰も気づかないことに正直驚きます。

僕の計算が間違っているのなら、それはそれで教えてほしいので、その意味でもこのブログの記事にすることにしました。

あくまで問題視しているのは「現役世代1人あたりの養う人数」です。これが大きいほど1人当たりの税金が多くのしかかるってわけです。

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まず最初に現状の人口構成を見てみましょう

こちらが2016年の年齢別人口構成になります。

現在60代後半の団塊世代と、そのジュニア世代の2つのピークがあり、その後急激に人口が落ち込んでいます。

2つめの団塊ジュニアが引退したときに、それを支える現役世代があまりにも少ない、という問題が少子化問題の中核となっているわけですね。

こちらが現役世代とそれ以外の世代の人口です。現役世代は20~59歳としました。現在は1人当たり1.04人を支えています。

ここでの肝は、現役世代が支えるのは老人だけではないってことです。仕事をしていない子供も支えています。どっちがお金かかるかは年齢にも寄るので何とも言えませんが、ほぼ無償で義務教育を受けたり、ほぼ医療費が無償(地域に寄るけど)という点からも、老人に負けず劣らず”税金がかかっている”と言えます。

良い悪いは別にして、現役世代が支えているのは事実です。この議論をする際に老人ばかりフォーカスしてここを忘れている人多いんですけどね。

それでは将来をシミュレーションしてみましょう

さて、このまま少子化が続いたらどうなるか、シミュレーションしてみましょう。

15年後刻みでシミュレーションします。

まずは今から15年後の2031年の人口構成予測です。

ここで、子供の減少をどう予測したかって言うと、ここ20年の減少が直線的で、今後もこれが続くだろうと予測したものです。

また、年齢が高いほど死亡率が高まります。その自然減については各年齢で15年前の人口と比較して減少率を割り出し、それを計算式に充てました。(例えば90歳の人口が15年前の75際の人口と比較してどれだけ減ったかを割り出す)

更に15年後の2046年の年齢別人口です。団塊ジュニアが70歳を超えていよいよ苦しくなる時代突入です。人口も若干減ります。

そして最後に2061年の年齢別人口構成の予測。ここまでくると団塊ジュニアの自然減が大きく今まであったピークがなだらかになっています。人口も1億を大きく割り、8千万人台となってしまいます。

各年の構成は以下の通りです。下の太文字が「現役1人当たりの支える人数」です。確かに今より増えるので、今より苦しくなるのは間違いないと思います。

では少子化対策に成功したらどうなるか?

今現在から少子化対策に成功したとします。

来年から子供の数が前年比で0.2%だけ増えた場合のシミュレーションをやってみました。やや増加気味の傾きになっています。

2031年の人口構成。

2046年の人口構成。

2061年の人口構成。子供の減少に歯止めがかかっていることがわかります。

現役1人当たりの支える人数はこちらになります。なんと、先ほどよりも支える人数が増えているのです。

対策前と比較するとこちらの表になります。見ての通り、少子化対策が成功するとむしろ現役が支えなきゃいけない人数が増えていくんですね。少子化対策が逆効果だということを意味しています。

なぜこうなるのか?

この結果は当然で、これから発生する老人の人口はすでに生まれてしまっている世代なので、故意に減少させない限り変わりません。

その状態で今から子供を増やそうとすると、その人数分が上乗せとなるだけなので負担が増えるわけですね。

今みたいに現役世代のピークを作らないと今より負担は減らないという計算になります。

ただ、ちょっと待ってほしい

先ほど見せたこのグラフ、少子化対策に成功した2061年の予測人口ですが、先ほどは悪い例として挙げたものの、人口構成としては理想に近いと思いませんか

各年齢の人口がほぼフラットなわけで、こんな構成が理想なんじゃなかったのかと。

ところが、計算してみると今より現役世代の負担が増えて大変だってなるのです。何かがおかしい…。

つまり、現代の状態↓が良すぎているということはないのか?という見方ができます

今の状態をベースにしている限り、ハードル高すぎってことにならないかってことです。それが大変だって言うのなら、今の状態で税金の使い方がすこぶる悪いという疑念が生まれます。

この辺りは別途書きます。

それと、実はここ10年の出生率は改善されている

あんまり報道しないのであまり知れ渡っていないのですが、実はこの10年くらいのスパンで見ると、出生率は上がっているんですよね。

こちらがそのグラフです。

マスコミは局所的なところをフォーカスして1ポイント下がった上がったって報道するのですが、もう少し引いてみると上がっているのです。

このまま行けばいずれ子供の減少は歯止めかかるんじゃないかなって思いますよ。改善はこれくらいのスピードでいいんじゃないかと思っています。

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すまたすログ

ガジェット系ブログです。主にChromebookの情報やMyマシンのASUS Flip C434TAのレビューなどを書いています。その他IT機器のアプリのレビュー、たまに100円ショップなど。


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