少子化悲観論は話半分で聞いておいたほうがいい。僕が子供の頃は2億人超え悲観論があった。

とにかく今の日本で少子化による現役世代の負担増、人口減の悲観論が多いです。こんな記事まで出てきました。

「新書大賞2018」(2月10日発表/中央公論新社主催)で、見事2位に輝いた『未来の年表』は、昨年6月の発売以来、43万部を超える大ベストセラーとなっている。『未来の年表』はすでに台湾で翻訳出版されるなど、日本が少子高齢化にどう立ち向かうか、世界がその動向を注目している。とくに強い関心を寄せるのは、同じ島国であるイギリ...

ソースはこの本らしいです。昔からですが大きく書いて不安を煽る記事や本はよくあります。

いまの日本は少子高齢化が進み、人口が大きく減り始めています。日本の総人口は約1億2700万人ですが、このままだと50年で3分の2の数になり、100年で半減していく。

(中略)

機械的な計算をすれば、西暦3000年に日本の人口は2000人になると試算されています。

50年で3分の2になるのは僕も似たような計算できていますが、西暦3000年はちょっと書きすぎですねぇ…。

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予測本が信用できない理由

ここでも書きましたが、僕の試算でも2061年で人口8千6百万人となっています。

少子化対策がすでに手遅れで今は経済的に逆効果だってこと数字で証明するよ!
Twitter見ていると、少子化ヤバいっていう意見があまりにも多いのですが、「オイちょっと待て」と言うためにこの記事書きます。 結論か...

この時の人口構成はこちらです。

ただ、このグラフはかなり機械的な計算をしています。

例えば、出生率はここ10年で上昇していますが、それを考慮していません。

この出生率上昇率がこの先も続くとしたら、出生率1.956となり、ほぼ人口減が食い止められることになります。先ほどの本にあったような「西暦3000年に日本の人口は2000人になる」というのは、ちょっと悲観的すぎではないかと思います。

もちろん、「この出生率上昇率がこの先も続くとしたら」も推定でしかなく、正しいかどうかはわかりません。

僕が言いたいのは悲観的に予想した場合と、楽観的に予想した場合とで、真逆の予測結果が出てしまうってことです。予測ってそんなものです。

予測は過去の傾向から割り出すのですが、自分の都合のいい値を選択してしまうからですね。悲観的な人が楽観的な傾向を採用しないのです。(その逆も然り)

僕が小学生の頃は人口2億人になるって言われてた

僕はいわゆる団塊ジュニアのベビーブーマー世代です。

その僕らが小学生の時、テレビでは「日本の人口は○年後に2億人を突破する」「人口増ヤバい」と散々煽られていました。

いかにも子供産みすぎだって言わんばかりです。今の若い世代には信じられないかもしれないけど、今とはまったく真逆のこと言われていました。

しかし、実は僕の数歳下の世代ではすでに少子化が始まっていたんですね。それは小学生の僕にですら実感していたんです。なんたって、小学校で1学年5クラス、中学校では10クラスあったのに、4歳下の弟は1クラス少なかったんです。民間レベル(しかも小学生レベル)で少子化をやんわり実感していたんですね。

そんな状況下で、テレビでは「日本の人口は○年後に2億人を突破する」なんて言っていたんだから、小学生の僕ですら「あれれ?」って思うわけです。

なんとなく、今の「少子化ヤバい」っていう報道と、実は出生率がじわり上がっているという実態との乖離が当時と似ているなって思っています。真逆なだけで。

とにかく、そんな時代を通して強く思ったのは、テレビや記事は誇張して煽る傾向があるってこと。そして、人はそれを見てヒステリックになるってことも知っています。

マスコミは「今」しか見ていなくて、予測精度がすこぶる悪いってことが僕の根底にあります。なので、少子化による人口減をこれだけ言われても一歩引いた目で見てしまうんですね。

そういや、安倍さんがこのまま首相続けたら戦争始まるみたいな報道も似ているんだろうなぁ。

少子化の対策は簡単さ。70歳まで働けばいい。

もっとも僕の楽観論も所詮予想でしかなく、本当に少子化になる可能性ももちろんあります。

それに関して僕なりの答えはこの記事で書きました。

少子化で人口減少したって別に問題ないと思うよ
昨日、この記事をアップしたら結構読まれました。 ここでは少子化による現役世代の負担について絞って書いたわけですが、もう...

まず人口減に関する答え。

人口が減ることで、今の規模の経済をどう維持するか?ってことを、みんな心配しているのですが、そもそも日本の面積で1億人超えている国なんて日本以外にはなく、まだまだ人口は多すぎなんですよね。ドイツだって8千万人、フランスやイギリスは6千万人ちょい。

それでも国としてやっていけているわけで、日本だって8千万人くらいになったところで、まるで国が崩壊するかのような意見はちょっと悲観過ぎなんじゃないかなって思います。

そもそも、1億2千万人という今の人口は世界レベルで見たらまだ多すぎなんですね。似たような国土面積で先進国は数千万人くらいです。

次に人口減によるGDP減に対する答え。

少子化からの人口減で更に落ちてしまうことに、多くの日本人が恐れおののいているようです。ただ、僕はこの考えに激しく反対したいですね。

(中略)

幸福の感じ方は人それぞれだけど、経済を考える上では1人当たりの収入で比較すべきです。で、GDPはそれを正確に表現できているかっていうと、必ずしもそうではないです。

GDPだけ見ては全体の生産高しか見れていないわけで、1人当たりのGDPがどうなっているか見えていません。で、この1人当たりのGDPを見ると日本ってかなりランキング低いんですよね。

GDPは国力を表しているのかもしれないけど、国力は強くて個人の力は弱いというアホなことになっているんですね。もうGDPを主眼に置くんじゃなくて、1人あたりのGDPを気にしたほうがいいと思います。

最後に現役世代への負担増に関しては、僕は70歳まで仕事して税金を収めるということをブログ内で何回か書いています。もちろん年休受給年齢を70歳まで引き上げてです。

反対する人多いと思うけど、移民受け入れより難易度低いでしょう。

なんてこと現時点で言っても、30年後には何か別の減少が起きて状況がガラリと変わるんじゃないかなって思います。女性がガンガンに働くようになって税収が増えるとか、そんなことより人工知能技術が遥かに進歩して「仕事」の概念が大きく変わるとか。そんなの今予測できないですよね。

ただ、どうせ未来は予測できないのなら、楽観論の方が幸せに生きられると思いますよ。

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すまたすログ

ガジェット系ブログです。主にChromebookの情報やMyマシンのASUS Flip C434TAのレビューなどを書いています。その他IT機器のアプリのレビュー、たまに100円ショップなど。


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