共働きで家事分担するとわかる日本の社会インフラの欠陥

このブログでも何回か書いていますが、うちは共働きで小学校低学年の息子か2人います。

共働きなので家事は極力分担しています。

比較的帰りの早い妻には子供の学童へのお迎えや習い事への送迎、夕飯の支度はお願いしてしまっていますが、土日は逆に妻が仕事なので家事は僕がフルでやっています。

平日も僕の方が朝早起きという特性(自然に4時台に目が覚めてしまう)を活かして、洗濯開始から干すまでが僕の仕事、子どもたちを叩き起こしたり、学校に行くまでのサポートは僕です。奥さんは朝食作る係。

家事分担のコツは「小さな不平等は気にしない」こと。大きな不平等はダメだけど、その瞬間の分担の割合は気にしないほうがいいです。平日夕方は明らかに妻の負担が多いけど、朝は僕の方が多い気がしますが、いちいちそれを気にしないことです。(トータルで平等であることは重要)

さて、本題です。

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子供が病気になると共働きは途方に暮れる

問題はここ。

子供がもし急な発熱などで学校を(あるいは保育園を)休まなければいけなくなった時。

預け先がないのです。

病児を受け入れてくれるところなんてないです。

つまり、どちらかが仕事休まなければならないからです。仕事をしている身としては急に仕事を休めるか?という問題に直面するんですね。

学童や市の託児所は当然病児を受け入れてくれません。規定上、熱が37.5℃以上だと受け入れてくれません。というか、病児じゃなくてもその日に突然言っても受け入れてくれないですね。あらかじめ予約しておかねければなりません。

民間の保育園でも学童保育をやっているところ多いですが、やはり当日受け入れはNGだし、病児はもっとNGです。

ちなみに保育園の場合、インフルエンザともなると兄弟が罹患しただけで登園できなくなります。0歳児も預かっているので当然の処置なんですが。

おじいちゃん、おばあちゃんに預ければいいっていう人もいますが、老齢の親に風邪やインフルエンザにかかった子供を預けるわけにはいかないでしょう。老齢の人にインフル感染ったら命の危険に晒すことになるわけで。

つまり、共働きや1人親は小さい子供が熱を出すと”手詰まり”になります。僕も何度も経験しました。

ちなみに、民間サービスもいろいろあって病児の面倒を見てくれるサービスあるみたいですが、以前、そのサービスを利用して子供殺されるっていう事件ありましたね。子供を預ける以上、信頼のあるところにしか預けたくないんです。(まあ、地方にはそんなのないけど)

ここで「普通に仕事休めよww」って言ってるヤツ、ちょっとこっちこい

子育て経験のない人から必ずあるのは、「仕事休めよ!」という批判。

その人の頭の中は、「仕事休む=妻側」という構図が前提なんですよね。

そして、次の批判もおそらく似たようなヤツからのメンションだろうと。

子供の病気ですぐ仕事休むお母さんに対し「会社で同じ評価は不平等だ」←これ

どないせいっちゅうねん…。

このあたりも日本の社会インフラ(というか雰囲気というか)の欠陥と言えるでしょう。

  1. 子供が病気になったら預けるのではなく親が休むべきだ
  2. 休むのはお母さんのほうだ
  3. 子供の病気理由ですぐ休むヤツと会社で同じ評価は不平等

この1〜3から導かれる答えは、「女は仕事しても評価で男を超えられない」もしくは「子供を生まない」というどちらかでしょう。それはあまりに不健全な社会かと。

ちなみに、うちの場合は男の僕が休みます。

妻はスーパーのレジ打ちのパートで、収入面を見ても僕のほうが何倍もあり、経済的合理性の面からも妻が休みを取ったほうがいいように見えますが、実際のところ、小売店で急な休みをもらうのってハードルが高いんです、僕はフレックスタイムも有給も使えるので、休みやすさで言えば僕のほうが有利。

ただ、一般論として、男親が会社を休むというのがなかなか理解されずらい環境にあるとは思います。まあ、僕は誰になんと言おうと休みますが。

子供が病気で男が休むと、「あれ?奥さん育児放棄?」なんて言われかねないのが日本の社会。

このあたりは本当に声を大にして改善すべきことです。個人的にも。

で、これって会社の規約どうこうというより、周囲の「雰囲気」で決まります。

だって、会社には男の産休制度は普通にあるんです。会社はすでに制度としては用意できているんです。それを利用できていないのは、周囲の雰囲気なんですよね。

「え?その制度使うの?」的な。

比較的周囲の目を気にしない僕でも産休を取ることはできなかった…。

とにかく、いまの日本の社会って、男が仕事、女が家庭、という前提で成り立っているのが、子供持つとよくわかりますよ。

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