少子高齢化に恐怖しているみんな!人口ピークのある今はボーナスタイムだってことに気付こう!

Twitterのタイミラインにちょいちょい少子化で人口減になって日本オワタって嘆いている人いっぱいいますね。移民を受け入れるとか人工知能とか、みんなすぐそっちに引っ張られちゃうけど、それ以外の解を考えない人が多いです。

それと、もうちょっと数字で議論した方が良いと思います。少子化大変だって煽るけど、どれくらい大変かちゃんとデータで示すべきなんですが、あんまりそれがないです。

そもそもですが、今は僕ら団塊ジュニア世代が現役にいるので、現役1人あたりの負担すべき老人や子供の人数が少ないってことないでしょうか?要は今はあくまでボーナスタイム。

特定の世代に人口ピークがある事自体バランスに欠いているわけで、ピークがなくどの世代でも同じ人口だったらどうなんだろうか?と疑問に思ったので、ちょっと計算してみました。

[ad#top-1]

今の年齢別人口構成のおさらい

こちらが年齢別人口のグラフです。団塊世代は引退して、団塊ジュニア世代のピークが現役ですね。この団塊ジュニア世代が引退した時をみんな恐怖しているわけです。

ちなみに、今の現役世代が支える人数割合はこちらです。みんな老人世代しか見ていないけど、子供だって支えています。義務教育はほぼゼロ、高校だってかなり税金で賄っているので、老人と負けず劣らず負担しているのが現実です。

今の現役世代1人あたり、老人子供合わせて1.04人を支えている計算となります。※現役世代を20〜59歳とした。

ちなみに将来を予測すると

さて、今から30年後の年齢別人口構成はどうなっているのでしょう。それについては以前こんな記事を書いたので参照ください。

少子化対策がすでに手遅れで今は経済的に逆効果だってこと数字で証明するよ!
Twitter見ていると、少子化ヤバいっていう意見があまりにも多いのですが、「オイちょっと待て」と言うためにこの記事書きます。 結論か...

将来の人口構成予測の根拠も載っています。

その予測で行くと、2016年から15年おきの現役1人あたりの負担人数(子供+老人)は以下の通り。

たしかに、団塊ジュニア世代が引退す始める2031年から負担は増えていっています。30年後の2046年がピークで今より1.5倍増えます。

ちなみに、こちらが2046年の年齢別人口の予測です。団塊世代は70代に。総人口は1億ちょっとになります。

2061年に負担が若干下がるのは団塊世代が90歳近くになって減少するからですね。その時の年齢別人口は以下のとおりです。だいぶなだらかな構成になります。この時が8.6千万人。ちょうどドイツと同じくらいの人口になると予測されます。

現役世代の負担増はそのまま年金支払い額や税金負担に影響していくであろうと一般的に言われているわけですね。

もし、今どの世代とも同じ人口だったら?

今をベースに将来どうなるかってみんな恐れているんだけど、そもそも論として今の団塊ジュニアピークはバランス的におかしく、この人口が現役である今、あるいは、団塊世代が現役だった過去も、日本にとってボーナスタイムだったとも言えるんじゃないかと思います。

本来、理想的な人口構成はピークのないどの世代とも同じ人口であることです。↓こんな風に。

じゃあ、この人口構成の時の現役世代の負担はどうかというと、計算上1.22となります。

将来の負担人数より少ないですが、今の1.04より大きいですね。

今は団塊ジュニアの人口ピークがあるがゆえのボーナスタイムだってことがわかると思います。これで国の運営が行き詰っていたら、それはそれでマズいんじゃないかと思います。

少なくとも、現役1人あたり1.22の負担で国を運営できないとすると、税金の使い方自体がおかしいと言えます。

今の1.04じゃなきゃダメとなると、10〜20年スパンでベビーブームを起こさなければなりません。それはおかしいでしょう。そんなコントロールは不可能です。

負担人数1.04から1.44になったらそりゃ大変だけど…

負担人数1.04から1.44になったら、今より約1.5倍の負担が強いられたしかに大変だなって思うかもしれませんが、本来あるべき負担人数1.22からだとしたら、まだ何かやりようがあるんじゃないかと思えます。

なので、将来の少子高齢化に恐怖する前に、負担人数1.22でほんとに国が運営できないのか見直すべきだと思うんです。

たぶん、今は団塊ジュニアの人口ピークを前提としすぎちゃっているんじゃないかと。これを前提にしたら時々ベビーブームを引き起こす必要がありますが、そんなの無理だし異常ですね。

[ad#ad-1]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする