僕は息子に理系を薦める。なぜならAIに置き換わる専門職はみんな文系だからね

最近よく目にする記事が、「AIに奪われる職業」ってやつですね。

特に最近、銀行業務でAIに置き換わって退職を余儀無くされたというニュースがあったりしたので、余計にそんな記事が出てくるようになりました。

Googleで「AI 仕事 奪われる」って検索するといっぱい出てきます。

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どんな仕事がAIに奪われるのか

記事ではAIに奪われる職種がずらっとリストになって掲載されていることがほとんどですが、一番多いのがやはりオペレーター系の仕事になります。

レジ係や運転手、電話オペレーターなど。

まあ、ここまでは何となくイメージが付きやすいのですが、これは別にAIじゃなくても別のものに置き換え可能ですね。運転手は自動運転がないと無理だけど、レジ係は最近無人レジが多くなってきたし、電話オペレーターは中国の深圳とかにそういった拠点を設けて低賃金で受け付けるサービスもあるくらいで。

ここまでは良いとして、最近良く目にするのが専門職です。

AIが台頭してきてから、会計士や税理士、企業の総務や経理、購買など、これらが今後AIに置き換わるって内容の記事が目立つようになりました。

実はこれら職種も、オペレーター業と同じく標準化しやすいという特徴があります。

例えば、企業の総務や経理の担当者は、別の全く業種が異なる企業に移ってもすぐに即戦力になります。それはやっている仕事の内容が、企業間でそれほど大きく違いがないからです。細かい点はともかく。

元は法律があって、それに基づいた仕事なので、働く場所が変わっても仕事の基本は変わりません。

別の見方をすれば、標準化しやすい仕事とも言えます。

これがAIに取って代わりやすい最大の理由です。

研究者やエンジニアは代替えが難しい

一方で、企業の研究者やエンジニアは、まったく業種が異なる企業に行ってしまうと、まったく役立たずです。半導体エンジニアの人が金属材料のエンジニアに転生しようとしても、今まで培った知識のほとんどを捨てることになるからです。

全くの新人というレベルまでは落ちませんが(ある程度共通する知識はあるし、問題解決へのアプローチなどは経験がモノをいうし)、ベースとなる技術的な知識は勉強しなおしです。

それと、その業種自体がなくなった時はすごく弱いのです。例えばカメラフィルムを研究してきた人が、デジカメ台頭でカメラフィルム自体なくなっちゃうと行き場がなくなります。(カメラフィルムの研究があったかは知らんけど…。例えばの話ね。)、

なので、研究者やエンジニアは、つぶしが利きません。しかし、その代わりAIに奪われにくいとも言えます。

テクノロジーはその企業からは門外不出なので、同じ分野でも各企業の独自技術で成り立っている分、そもそも標準化は不可能だし、同時にAIには取って代われないのです。

なので息子には理系を薦めることにした

今うちの息子2人は小学生なのですが、彼らに強い希望がないのであれば理系を薦めると思います。

文系の学問を否定するわけではありませんが、多くの学生が卒業後に企業に入るのと同じようにうちの子もそうなるでしょう。そうならない可能性もありますが、現時点では確率としてそうなる可能性が高いということです。

文系から企業に入ると、営業とか経理とか総務とか購買とか、いろいろ職種はありますが、軒並み将来AIに奪われる仕事にリストアップされているものばかりです。

もちろん、そうじゃない仕事もあると思いますが、少なくとも理系からのエンジニアや研究者と比較するとAIに取って代わりやすいと言っていいと思います。

理系職も将来AIに奪われる可能性もあるとは思いますが、文系職の方が先に奪われるでしょう。その理由は前述の通り標準化しやすい仕事だからです。

ということで、僕は息子たちに理系を薦めます。でも、そんな理由から将来の理系の倍率が爆上がりしそうで怖いです。

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