人手不足を移民でカバーしようって言ってるヤツ、この落とし穴に気づいているか?

もう何度も目にする案件ですが、今や日本は空前の人手不足に陥っています。

日銀は12日、都内の本店で春の支店長会議を開催した。全国各地から人手不足が一段と進行しているとする企業の声が多かった。人手が足りないため、事業そのものが制約されている企業があるという

ただ、単純に人手不足と言っても高収入な職種では人手不足には陥っていません。高所得の銀行員や大手企業のホワイトカラー職は人手不足ではありません。むしろ競争率が高く買い手市場です。

人手不足になっているのは、サービス業や介護職など、業界の構造上ブラックになりやすいところで、そこは基本的に低所得です。

図で書くとこんな感じです。

人はなるべく収入の高い方を狙っていくので、当然収入が高い方から埋まっていきます。

なので、人手不足になるのは常に低所得層で、高収入層はいつになっても競争率は高いです。高所得層は人気が高いので企業側は座っていても人がやっくるので人手不足にはなりません。

これが今回の前提条件。

みんな人手不足を移民でカバーしようと思っているけど、それ勘違いね

で、新聞やネットで必ず出てくるのが、人手不足を移民でカバーしようって話です。

人手不足の全体の数値だけを見てそう言っているだけだろうけど、そういう人たちの魂胆はこんな感じです。

人手不足になっているのは、あくまで低所得ゾーンなので、

人手不足を移民でカバー = 移民に低収入職をやってもらう

という図式になります。これが今の日本人の考えているイメージ(魂胆)です。

いや、それ、絶対ムリだから!

人手不足を移民でカバーしようなんて言っている人って、移民を奴隷と同じような感覚で考えているんですね。そんなことできるわけないです。

まず第一に移民は日本人です。

移民は日本国籍を取得するので僕ら先住民と法律上はまったく同じ日本人です。同じ日本人が移民というだけで低収入ゾーンに集めるなんてあり得ないという点が1つ。

そもそも、移民のほうが先住民より優秀だって可能性も十分あって、実態は下の図のようになります。

実際に移民大国アメリカだって高所得層には移民系がいっぱいいます。

現にマイクロソフトのナデラだってテスラのイーロン・マスクだって移民だし、シリコンバレーにはアジア系移民も多いって聞きます。逆にプアホワイトっていう白人の低所得者層もいるわけで。※アメリカの場合白人が先住民じゃないけど…。

日本だってインド系や中国系の高所得者層が出てきて、プアジャパニーズが現れる可能性だって十分あるわけです。

移民、移民、って言っている人がどこまでそれをイメージしているかって言うと怪しいもんですね。

んで、トランプみたいなトップが生まれると思うよ

結局、先住民の不満が爆発して、日本にもトランプ大統領みたいなトップが人気出てくる未来が見えますね。それがトータルで幸せかっていうと怪しいです。

少なくとも、日本人は移民に耐えられないというのが僕の考えなので、基本移民政策は反対の立場です。

日本人が70歳まで働けば人手不足はほぼ解消するというのが僕の見立てです。

Twitterでやり取りがあったので掲載

Twitteで興味深いやり取りがあったので掲載します。

興味深いと思ったのは、日本のトップが無能なので移民に変わった方が良いという意見と、少子高齢化で日本が滅ぶのなら移民を選択するという意見です。

もし日本のトップが無能なら、我々末端は更に無能ってことになります。同じ競争の中で勝ち得た人がトップになっているので、その下位にいる僕らは更に無能だって考えたほうが妥当です。

この2つの意見に対しては別途ブログに書こうかと思います。

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