最近のオンラインサロン乱立は、会社同士の循環取引のような形で成り立っているような気がする

何かの儲け話に多くの人が集まって全財産を突っ込むという流れは昔から変わりません。

直近のインフルエンサー周辺を見てみると、noteというコンテンツ販売からVALUへ流れて仮想通貨と変遷してきましたが、最近はオンラインサロン周辺でそんな雰囲気を感じています。

以前にもブログに書きましたが、インフルエンサーの後に続く「人柱」という人たちの存在があって、その多くは損をするという構図は今に始まったことではありません。

インフルエンサーとは消費の先頭に立つ人たちのことなので、そのものをよく検証せずに手を出します。

この習性をよくわかっていない人たちが多いですね。

とにかく手数が多いので、手を出した中でヒットする時があります。そこでフィーチャーされるので「この人と同じ行動をしよう」と思ってしまうのですね。

しかし、それはあくまで手数が多いからであって、彼らが選択したそれ以外の失敗作も数多くあります。彼らはリスクテイカーだってことを忘れてはいけないんです。未知の世界に魅惑を感じる人たちです。

ここ数年のブロガー周辺ではnoteであり、VALUであり、仮想通貨だったわけですね。

ほとんどの人は冷めた目で見ていますが、そうではなく追随する取り巻きが必ず現れます。僕は彼らを「人柱」と呼んでいます。

VALU騒動や仮想通貨フィーバーのときにこんな記事を書きましたが、このインフルエンサーと人柱の関係は相変わらず変わりませんね。

ヒカルVALU騒動から見えるインフルエンサーを追いかけるリスク
ここ最近、人気YouTuberヒカル氏とその仲間たちがVALUの大量投げ売りで話題となっています。 話題となっている違法性の是非につい...
インフルエンサーの後を追う「人柱」という人たち
今年に入ってからの仮想通貨騒動を見て思うのは、こういった風景は昔からあるなってことです。 何かの儲け話に多くの人が集まって全財産を突っ...

広告

インフルエンサーを追いかけた人柱たちは、後に財産を大きく失っています。

インフルエンサー自身は普通だと思っていても自然とリスクの高いものに飛びつく習性があり、それを追いかける凡人は、そのリスクに曝されます。

ただ、イノベーションには凡人の人柱が必要だということもまた事実なんですね。

最初にインフルエンサーが飛びつき、そのあとに凡人のファンが飛びつき、その規模の大きさ次第でその対象が爆発的に広がって、それが最終的にイノベーションとして世に認知されるというパターンは昔からあります。

イノベーションには必ずインフルエンサーという層が必要で、その後に続くインフルエンサーのファン層もまた必要。そのファン層がいわゆる「人柱」なのです。

ここ最近はオンラインサロンにそんな匂いを感じてきました。

ブログなどで成功したインフルエンサーたちが主催するならわかりますが、まだ経験も浅いブロガーたちが乱立していくのを見て、仮想通貨の時と似てるなーと思いました。

オンラインサロンを主催する人たちはお金をもらう側なのですが、あまり手元にお金が残らないと思いまう。おそらくマイナスになるんじゃないかなって思いました。

それは、自分のサロンを主催すると同時に他のサロンに入会している節があるからです。さながら会社同士売上を融通し合う循環取引の様相です。

それでも「得るものがある」というのならそれで良いのですが、このようにバブル的に乱立するようなパターンはどこかで弾けるのもまた事実です。

広告


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする