ブログというメディアは将来生き残れるのか?という考察

しばしばネット上でブログはオワコンか長く続くかといった議論があります。将来Youtubeのような映像メディアやVR上で発信されるメディアに凌駕されるという意見です。

ブログというサービスも普及してから15年くらい経っているみたいです。Web上の文字メディアの最初はテキストサイトから始まって「侍魂」なんかが有名です。僕も一時期テキストサイトを運営していた時期があります(笑)。

それから15年経ってブログもネット上では古参なサービスになってきました。そろそろオワコンだって言われても仕方ない気もします。

これについて個人的な見解を書いておきます。

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まず、文字メディアそのものは衰退しないはず

文字メディアは映像メディアに「喰われる」という意見には個人的には懐疑的です。

マスメディアにも新聞や書籍などの文字メディアと、テレビや映画などの映像メディアとは、互いに干渉せず住み分けしたかたちで育ってきた経緯があります。

人は文字メディアと映像メディアはそれぞれ異なるものとして利用されています。

もちろん、本や新聞からネットへ移行していって文字メディア同士の食い合いはありますが、文字メディア自体はなくなっても衰退もしていません。

なので、ネット上の文字メディアもプラットフォームは変われど、そのものは衰退しないと僕は見ています。

じゃあ、ブログはどうなるのか?

ただし、その文字メディアとしてのブログが衰退するかどうかは別問題で、他の便利なサービスが現れれば簡単にそちらに移行されブログサービスは衰退していくでしょう。

ただ、僕の意見としては今のパソコンやスマホのような情報端末がメジャーであり続ける限りではブログを凌駕するサービスはこの先現れないと思っています。

それは、個人がメディアとして発信できるという特徴があり、ブログほど様々な目的が玉石混交となっているメディアもめずらしいからです。

素人が1〜2行の文章をアップするだけでもブログだし、がっつりとアフィリエイト記事を書いているのもブログです。参入障壁はめちゃくちゃ低いけど、その中で何層ものフェーズが存在していて「稼ぐ」という点にフォーカスすれば、難易度はかなり高まります。

これが書籍や新聞だったらそうは行きません。それなりのクオリティは求められますし、お金を稼ぐことが前提となります。クオリティの差がとても狭い世界ですね。

なので、メディアとしての「使い勝手さ」はブログがダントツで高く、そうそうなくなるものでもないというのが僕の意見です。

ただ、プラットフォームが変わったらどうなるだろうか?

ただし、これはあくまでパソコンやスマートフォンで閲覧するインターネット上の範囲に限った話で、まったく異なるプラットフォームが現れたら別です。

それが、VRなのかウェアラブル環境なのかわかりません。

その答えは、僕らの次の世代(今の子ども世代が大人になったら)、彼らがどのような情報端末を好むかで変わります。その未知の情報端末に最適なサービスが雨後の筍のように現れ、それに最適な文字メディアが生まれるでしょう。

その情報デバイスが何なのかはわかりませんが、今のブログサービスはあくまでパソコンやスマートフォンに最適化されたメディアでしかありません。

そして、そんな理解し難い情報端末をぼくら世代が見てきっと嘆くでしょう。「こんなデバイスは使えない。スマホじゃないと落ち着かない」ってね。ちょうど今の鳥越俊太郎氏みたいに。そうやって僕らは老害化していくんだろうな..。

もっとも、このブログサービスはあと10年は健在だと思っていますけどね。その先でどうなるかは知る由もありませんが、若者の嗜好を安易否定せずにウォッチしていきたいものです。

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