夜回り先生の引退宣言と何かと批判されながら長年高額寄付している24時間テレビと

あの夜回り先生が引退するそうです。

「さようなら。哀しいけど さようなら。もう、疲れました。これで、このホームページは閉じます。さようなら」「私に相談している人の何人が私の本を読んでくれているのか。誰かから聞いて私に相談。でも、それは哀しい。ただひたすら続く何百本の日々の相談。私の本を読んでくれればそこに答えが。疲れました」

ボランティアで東京の繁華街をパトロールして子どもたちに声をかけてきた夜回り先生ですが、さすがに長年のボランティアで疲れてしまったのでしょう。

「少し休んでほしい」なんて声もあるけど、もうボランティアには帰ってこないと思いますよ。もう還暦過ぎてますからね。そりゃ疲れます。

一方で、日テレでいま24時間テレビやっています。

無意味な24時間マラソンとかしっかりギャラもらっている出演者とか感動ポルノとか、だいぶ前から批判が絶えませんが、なんだかんだ言って長年続いているわけで、毎年1億円以上の寄付を集めています。

どういう金であれ毎年1億円集めて寄付しているわけで、少なからず助かっている人たちが多いのも事実です。

夜回り先生を批判するつもりないけど、この先生が引退したら活動は終わりです。引き継ぐ先生はいるのかもしれないけど、知名度がないので一らか信頼を築かないといけません。

一方で24時間テレビは仮に嵐が引退しても誰かが24時間テレビの司会を引き継げば普通に継続できます。

結局のところ、より多くの人を助けているのは組織的に動いている24時間テレビの方なんですね。批判されていても毎年1億円以上の寄付金を集めているのだから。

夜回り先生のおかげで助かった子たちもそりゃ多いと思うけど、1人のボランティアでは限界あります。もし圧倒的な知名度を利用して組織化していれば、先生も体力的に楽になったし何より永続化できていました。

ただし、ボランティアって組織化してお金を集めるようなことをすると、周りから銭ゲバのような言い方をされてしまうのですが。

金の匂いがしようとも、より多くの人を助けたほうが褒められるべきなのに、世間の印象は全く逆なんだなって。(夜回り先生を批判するつもりはない。立派だと思う。僕にはあんなことできない。)

ユニセフも1946年から続いているそうですが、集まったお金はすべてめぐまれない人たちに行き渡るのではなく、運営費として20%もらっています。そのお金からニューヨークにあれだけ立派な建物が建てられていて、それが多くの人から批判の的になっています。

でも、70年以上も運営していて助けた人の数は圧倒的です。もし運営費を1%くらいしかもらっていなかったら多分ここまで長く続けられなかったと思いますね。職員に十分な給料を与えてはじめてここまで長く続けられたんだと。

そう考えると、何かと批判される24時間テレビの芸能人が無償でないというのは、あながち批判できないなって思いました。

夜回り先生の引退とちょうど24時間テレビの時期が重なったために、いろいろ考えさせられましたね。

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